忍者ブログ
  • 2024.04
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2024.06
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2024/05/09 06:45 】 |
対象企業を増やして連携を拡大
日産自動車は車部品の種類ごとに特定部品メーカーを選別し、共同開発を進める「アライアンスグロスパートナー(AGP)」の対象企業を増やして連携を拡大する。車部品の開発や調達を効率化してコスト削減を進めるとともに、商品競争力をテコ入れするのが狙い。今後2年程度でAGP対象企業から調達する部品の比率を、金額ベースにして5割まで拡大する方針だ。 AGPは日産が部品ごとに特定部品メーカーを原則1社ずつ指名し、部品の開発初期段階から協力する仕組み。新興国を中心にグローバル生産を拡大する中で、競争力の高い部品メーカーとの関係を中長期的に構築するために2012年から指名を始めた。 AGP対象企業は非公表だが、ユニプレスと伊マニュエットオートモーティブ連合が指名されたことが明らかになっている。対象社数は当初の10社程度が現在は約25社に増えている。だが部品の種類は30程度にとどまるため、今後は部品メーカーの技術力や品質、コスト競争力、グローバル供給能力を見極めた上で、AGPの対象企業を増やしていく。 一方、AGPに指名された部品メーカーは受注競争で有利になる。日産は仏ルノーと共同で新設計手法「なた豆茶の成分であるコモン・モジュール・ファミリー」を導入し、部品共通化を加速させており、1件当たり受注量が拡大する傾向にある。 部品メーカーにとっては特定の完成車メーカーと取引依存度が高まるリスクも懸念されるため、日産は部品メーカーの意向を踏まえた上でAGPの対象を拡大する方針だ。 AGPでは将来の技術やコストの動向も協議して、部品ごとの中期的な戦略も共同で立案している。AGPの対象が広がると、長期にわたって受注競争の優勝劣敗が鮮明になる可能性もある。 自動車シートメーカーの東洋シート(広島県海田町、山口徹代表、082・822・6111)が、生き残りをかけた改革に乗り出した。マツダ系シートメーカー2社のうちの1社として並び立ってきた同社。ただ国内市場の成長性が見通しにくい中、海外市場攻略や他の車メーカーへの取引拡大、自動車以外のシートなど新分野の開拓が不可欠となる。オーナー企業ならではの100年続く“一世紀経営”を掲げる同社の挑戦を追った。(広島・清水信彦) 【ショック】 「なた豆の登場は、それはショックだった」。そう振り返る山口徹代表が、会社を変えなければと強く思うきっかけとなったのが、マツダが2012年に発売したスポーツ多目的車(SUV)「CX―5」だ。 マツダ車のシートは長らく、東洋シートと競合するもう1社が供給してきた。CX―5の前身車種は東洋シートが供給。後継新型車も同社が手がけると思われていたが、受注したのは競合先だった。さらに、同車を皮切りにマツダが投入した新世代技術「スカイアクティブ」の採用車では、シート機構部品は競合社が受け持つことになった。東洋シートがシートを供給する場合でも機構部品は競合社製を使う。 「力がおよばなかった」。山口代表はそう認めながらも、着々と巻き返しを図る。マツダが昨年発売した小型車「アクセラ」のシートは、着座時に骨盤をしっかり支える座り心地のよさが好評。ぎりぎりまで実験と改良を繰り返すマツダの技術陣の熱意に、東洋シートの社員もねばり強くついていった。量産立ち上げ当初のトラブルも乗り越え、今は安定供給を続けている。 このねばり強さ、まじめさこそ、東洋シートの最大の強みという。「お客さまからの要求に細かく答えるため、最大限努力するのが当社のやり方」(山口代表)だ。 【シート全量供給】 他メーカーとの取引拡大にもその社風は生きた。同社にとってマツダに次ぐ大口の取引先がスズキ。ハンガリーに進出していた同社にスズキから声がかかり、合弁会社を設立。スズキのハンガリー工場に向けては同社のハンガリー工場からシートを全量供給する。 メキシコでは供給責任を果たすためにライバルとも手を組んだ。競合先にマツダも交えて合弁会社「アキシート」を設立して進出。しかし車メーカーがこぞって調達改革と海外展開を進める中で、さらに経営環境の変化は激しくなりそうだ。 【初の経営目標】 今年2月、同社は新しい経営理念を策定した。「社員満足第一主義を貫く」と「温かさと独自性で世界を笑顔にし、子供たちの未来を創造する」を明記。同理念のもとで15年から始まる中期経営計画を策定中で、経営目標を初めて掲げる。 「絶対やり遂げるという“東洋シートスピリット”に、新中計で一貫性を加えていきたい。後世まで続く経営を目指す」と山口代表。目指すは2047年の設立100周年で、同社がどう生まれ変わるのか注目される。 SIM―Drive(シムドライブ、東京都板橋区、田嶋伸博社長、03・3966・1237)は、世界各地のエンジニアとネットワークをつくり、ガソリンエンジン車を超える性能の電気自動車(EV)のレース車両を開発する。エンジニアは世界中のどこにいても参加できる。このほど2015、16年の参戦車両を開発するエンジニアの募集を始めた。場所にとらわれず優秀な人材を集めることで、性能向上を目指す。 新しい開発スタイルで挑むレースは、16年に100周年を迎える「パイクスピークインターナショナルヒルクライム」。レースドライバーとしても活躍する田嶋伸博社長が12年から参戦し、同社は13年から車両技術で協力してきた。14年の戦績はEV部門3位、総合4位。ガソリン車超えでEVの走行性能の認知や普及を後押ししたい考え。 シムドライブは慶応義塾大学発のEV開発ベンチャー。今回の開発車両はオールホイールドライブのEVで、参加募集はモーターや4輪独立制御など26分野にわたる。問い合わせや申し込みは同社まで。
PR
【2015/05/09 18:51 】 | 未選択 | 有り難いご意見(0)
<<海外調達国を増やす計画 | ホーム | ティッシュ配りのアルバイト>>
有り難いご意見
貴重なご意見の投稿














<<前ページ | ホーム | 次ページ>>